大津いじめ殺人事件のマスコミの根拠のない印象操作

関係者の又聞きで大津いじめ殺人事件について話を聞く機会がありました。その人曰く、

最初遺族は事件で騒がしくなるのを嫌って、責任は追求するが学校側におおっぴらに公表しないよう依頼。しかし、学校側の責任を追求するにはどうしても裁判で県側の過失を追求するしかなくなり、次第に全国レベルの事件になった。

県の関係者の話ですから身内擁護の嘘の可能性もありますし、大雑把な部分しか覚えていませんし、関係者の又聞きで根拠になりませんが、一つ気が付きました。

当時学校側は事件の隠蔽について、「遺族側が公にしないよう求めたから」と言っていました。遺族のコメントや当時の報道を見ても、それを否定するものは一切ありません。

にも関わらず、マスコミはあたかも学校側が責任逃れのために事件を隠蔽し、隠蔽についての弁解を根拠もなく嘘だと決めつけています。そしてそんな嘘を学校側がつこうものなら遺族が激怒しそうですが、とくにそれに関してのコメントはありません。つまり学校側が勝手に隠蔽した証拠はないのです。

誤解しないでいただきたいのは、この記事では学校側が勝手に隠蔽した証拠を一切示さずに、マスコミが学校側が嘘をついていると報道していたことを疑問視しています。マスコミの報道をよくよく調べれば、こういった例は他にもあるのかもしれません。

もし関係者の方々の耳にこの記事が入ってしまい、事件の傷を抉るようでしたら、部外者がこういったことを書いてしまうことをどうかお許し下さい。

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